マウスってこれまであまり重要視してなかったのですが・・・
トラックボールを勧められて使ってみたら・・・
「あら不思議!!」
なんと手に馴染むことか!
もう手放せなくなりました。
それが・・・・
「ロジクール ERGO M575 ワイヤレストラックボール」
なのです。
どんな商品なのかご紹介しましょう。
ERGO M575のパッケージ
これが噂のトラックボールマウス
「ERGO M575」
です。
なんとも印象的なスタイリング。
それもそのはず・・・
人間の手の形に寄り添ったマウスなのです。
今までは楕円形のマウスを使っていたかも?
でも、コレを一度使ってみると良いですよ~
エルゴノミック形状がとっても手にフィットします。
カーソル移動に腕を動かす必要もありません。
おかげで手のみならず、肩もストレスを感じないのです。
パッケージを開けてみると・・・・
今回はホワイトのM575にしました。
ブラックもありますよ。
WindowsからLinux、macOSからiPadOSと幅広く互換性があります。
接続方法は2種類ある!
接続はとっても簡単!!
2通りの方法があるんです。
まず一つ目は・・・
Bluetoothによる接続
裏にあるスイッチをオンにします。
そして、PC側でBluetooth機器を認識させればいいのです。
この際、切り替え用ボタンのLEDは青色の光が点灯します。
もう一つはロジクール独自の・・・・
UnifyingUSB
による接続です。
接続手順は以下のとおり。
マウスの電池の入っている裏蓋を外すと・・・
USBレシーバーが入っております。
これをPCに刺してから・・・
専用ソフト「Logicool option」を立ち上げます。
「新しいデバイスを追加」でレシーバーと同じイラストの「接続アプリ」を立ち上げましょう。
M575マウスの裏にある小さなBluetoothとUnifyingUSBの「切り替えボタン」を押して白LEDにします。
この状態でマウスをONにすれば、即繋がります。
UnifyingUSBによる接続ですと単三電池1本で20ヵ月も使えるんですよ!
そして裏技的な使い方として・・・
2台のPCでひとつのマウスを使用することができちゃいます。
2種類の接続方法があるので・・・
1台はBluetooth接続で。
もう1台はUnifyingUSBで。
これでマウス裏の切り替えボタン一つで両方のPCのマウスとして活躍します。
使い心地は?
最初は安定しないなぁ~って思っていたんです。
どうしてもトラックボールが動いちゃって狙いが定まらない。
これトラックボールあるあるなんですよね。
どうしてもカーソルがユラユラと揺らぎだすんです。
安定しないのね。
そして難点がもうひとつ。
人差し指がページの「進むボタン」に届かない!!
上の写真では、届いているように見えるかも知れませんが・・・
結構な割合で進みたいのに「戻るボタン」押しちゃいます。
そりゃストレスですよ。
でも問題ありません。
ちゃーんと対応策あります。
この山を乗り越えれば・・・
マウスを動かさなくとも、カーソルが動くというトラックボールのだいご味。
マウスの次なる次元へたどり着けるのです。
まず1つに・・・
ウインドウズの「設定」→「デバイス」→「マウスの設定」を開きましょう。
Windowsの設定からマウスの「カーソル速度」を遅くします。
左へバーを動かすほどカーソル速度がゆっくりと。
逆に右へバーを動かすとめっちゃ早くなっていきます。
これでだいぶカーソルのゆらぎが・・・
落ち着きます。
でもまだまだ使い勝手が良いとは言えません。
次なる方法は・・・
これがウィッタヤーのおすすめのトラックボール使用方法!
トラックボールを親指と人差し指の両方で動かすのです。
下の写真をご覧ください。
1の写真にある通り二本の指でトラックボールをつまみます。
これで動かすと、親指の時だけよりも制御が効くんです。
割と細かい位置でも、正確にカーソルを合わせる事が可能に!
後は・・・
慣れです!
慣れてしまえばこっちのモノ。
今までよりも素早いマウスさばきが可能になります。
(※個人の感想ではあります。しかし、実際多くの人がトラックボールの二本指での操作を推奨しております)
もうひとつM575を便利にする技があります。
ショートカットボタンに「トラックボール感度の変更」を割り当てましょう。
2種類の感度を割り当てる事ができます。
つまり、感度の早いのと遅いの2つです。
これをボタン一つで変更可能に。
ロジクール専用の設定アプリ「Logicool option」(無料)を使います。
この設定をするとページスクロールボタンを「カチッ」と押すごとに・・・
- ポインタ速度1(遅い設定にする)
- ポインタ速度2(速い設定にする)
この2種類が切り替わります。
画面上を早く移動したい時はカチッと1回押すとポインタ速度が速くなり・・・・
もとに戻したい時は、もう一度カチッと1回押すと元のゆっくり安定のカーソルが戻るんです。
かなり便利ですよ!!
M575の使い心地はサイコー
ウィッタヤーはもう慣れましたので(だれでもすぐに慣れます)・・・
PC画面上をスイスイと動くことができますよ。
それなのにマウスの場所は変わりません。
マウス本体は動かさないので、PCスペースも狭くて大丈夫。
マウスパッドも要りません。
何度もマウスを持ち上げて、画面の中を移動していたのがウソのよう。
最初は誰でも不安定な感じがするトラックボール。
でも、慣れるとス~イス~イと素早い作業が可能に!
ただトラックボールは、お絵描きとかは苦手ですかね。
とにかく、大画面サブディスプレイなんかをお使いでしたら是非お勧め。
速く動きたい時は、先ほどの設定を試みてください。
ページスクロールボタンをカチッと1回押してカーソルを速くできる設定です。
もう一度カチッと押せばカーソルがゆっくりになり、安定します。
ページスクロールボタンを押すたびにウインドウが開き、どちらの設定になるのかを確認できます。
ERGO M575【まとめ】
どこで買いましょうか?
ネット上を何店舗か巡ってみると良いかも。
セールで思いがけず安くなってるかも知れませんし。
手や指をリラックスさせたい、肩こりがひどいなんて方は是非おすすめ。
またトラックボールを使ったことが無い方にも入門用におすすめ。
大きなサブディスプレイを使っているなら是非、購入しましょう。
では、お届けしましたのは・・・
「【ロジクール マウス レビュー】ERGO M575のトラックボール使用法」
と題しまして、この記事を書いたのはウィッタヤーでした。
最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。