今、ゲームノートPCが人気なんですっ~。
そこで、ガイヤーンもゲームノートPCレビューを連投しちゃいます。
今回は、ASUSさんから「ROG Zephyrus M16 GU603HR」をお借りしました!
このゲームノートなかなか良さげです。
仰々しくなく、さりげないスタイルのゲームノートPCをお探しの方にはピッタリ!!!
では、じっくりとご覧くださいませ。
「ASUS ROG Zephyrus M」シリーズってどんなPC?
まずは・・・
「ASUS ROG Zephyrus M」シリーズって?
ってところから解説しちゃいましょう。
名称からどんなPCなのかがある程度わかりますよ。
まずは名前の頭の部分から・・・・
「ASUS」は「エイスース」さんのメーカー名です。
問題はその次から・・・
「ROG Zephyrus」シリーズとは?
これはASUSの中でもサイコーの性能を持つPCに与えられる名称なのです。
なので、このカテゴリにあるノートパソコンは超ハイエンドってわけ。
読み方は「アールオージー ゼフィルス」
ちなみに他のASUSゲームノートPCのシリーズとしては・・・・
「ROG Strix(ストリクス)」シリーズ
というのもあります。
こちらは、eスポーツなどの競技者向け。
更に・・・
「TUF」シリーズ
は若干リーズナブルな手の届きやすい商品群となっております。
「M」シリーズの意味は?
更に商品の特徴を表しているのが・・・・
「M」や「S」や「G」というアルファベット表記。
今回のゲームノートPCには「M16」という表記がありますね。
「M」はデザイン重視のPCに付けられるアルファベットなんです。
「16」は画面の大きさ。
なので、ゲームノートPCでありながらもゴリゴリのゲーミングマシンというよりはスタイリッシュな16インチのマシンスタイルとなるのです。
「ASUS ROG Zephyrus M16 GU603HR」の特徴は?
上記の点を踏まえて考えてみますと確かに・・・・
「ASUS ROG Zephyrus M16 GU603HR」はパッと見ではゲームノートPCって分からない。
だいたい躯体の大きさからしても・・・・
15インチ程度の見た目なのです。
(幅355mm×奥行き243.5mm×高さ19.9~22.3mm)
しかし・・・・
実際は・・・
①16インチのゲームノート
なのだ。
16インチのノートPCってあんまし聞いたことありませんし。
でも、狭いよりも広いほうがいいに決まってるからね。
②重さも約2キロ。
最近の1キロ程度のノートPCにはかなわないけど、バカでかいゲームノートから比べると雲泥の差。
これなら持ち歩こうかなって気持ちになれます。
ガイヤーンのように海外に持っていきたい人間には魅力的なゲームノートPCなのであります。
さらなる特徴としては・・・
③画面の比率が16:10というもの。
フツーは16:9サイズですよね。
それがちょっと縦に大きい訳です。
縦向きに広いってのは一般作業的にはとても良いんですよ。
この辺が単にゲーム使用だけに限って作られていないって点ですね。
画面解像度も2560×1600なのでとってもキレイ。
フルHDの上をいく「WQXGA」になります。
16型ワイドTFTカラー液晶搭載。
しかもリフレッシュレート(1秒間に画面の切り替わる回数)が165Hzとなっておりますので、ゲームの動きもスムーズなこと間違い無し。
応答速度も3ms(0.003秒)の速さ!!!
ゲーム時にはバリバリ能力を発揮しますね。
ちなみにタッチパネルはありません。
積んでいるプロセッサーは・・・
インテル® Core™ i7-11800H
第11世代の最新プロセッサーなのであります。
8コア/16スレッド (2.3GHz )で処理もスイスイ!
そしてグラフィック処理には・・・
NVIDIA® GeForce RTX™ 3070
Laptop版が搭載されちゃっております。
ビデオメモリが8GB!
メインメモリーも16GB
も積んでるし・・・
ストレージも 1TB(M.2 NVMe対応 PCIe 4.0×4 SSD)
じゃんじゃんダウンロードできちゃう!
これならどんなゲームも向かうところ敵なし!!!
全体的な色はオフブラックで仕上がっており落ち着いた雰囲気。
しかし、やはりそこはZephyrus(ゼフィルス)です。
(ゼフィルスって蝶のイメージありますよね)
キラキラと光の当たり具合によっては反射による虹色がデザインされてるんですよ。
これって結構、キレイだから自慢できたりするかもね。
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インターフェイスはどうなってる?
では、インターフェイスも見ておきましょ!!
正面向かって左手側から。
こちらに多くの端子が集まっております。
まず、上記掲載の写真の手前から順に・・・
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
- USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1
- Thunderbolt 4 (Type-C)
- USB3.2 (Type-A/Gen2)×1
- 有線LANポート 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T (RJ45)
- HDMI
- 電源ジャック
USBの端子がType-CとType-A両方あるのが助かります。
Type-Cが主流になりつつあるとはいえ、持ってる機器の多くはType-Aだったりしますしね。
ちなみにType-Cの2つのポートは・・・・
- DisplayPort対応
- Power Delivery対応
なんだそうです。
ということは(ゲームで使用する場合は電源アダプターからの給電が必要でしょうけど)簡単作業ならType-Cからの給電でPower Delivery対応のモバイルバッテリーの使用もアリかと。
この辺が持ち歩き派にとってもGoodなポイント。
ちなみに、サンダーボルトは外部液晶での8K映像をサポートしとります。
続いては右手側・・・
こちら側は簡単な作りです。
手前側から行きますと・・・
- USB3.2 (Type-A/Gen1)×1
- カードリーダー(microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード)
- ケンジントンロック
インターフェイスがこれだけ揃っていればとりあえず困ることも無さそうです。
ついでに背中側も見ておきましょう。
背ろ面にはランプ類が見えるのみです。
この電源、充電、アクセスランプはキーボード側からも見ることができます。
ついでに裏面も・・・
底側ですが、吸気用の開口部となっております。
空間を作り出し、吸気しやすくなるように高めのゴム足がありますね。
排気音はゲーム中をするとやはり大きくなります。
普段作業なら気になりませんよ。
ゲームノートPCっぽくないとは?
「ASUS ROG Zephyrus M16 GU603HR」は、全体的な外見もゲームノートPCっぽくないんです。
天板を開いてみると・・・・
ベゼルの狭い液晶が!!!
これなら会社で開いてもゲームPCだとは分からんって!!!
画面の占有率94%ということです。
ゲームにも没入できますが、動画編集なんかでも使いやすい訳です。
そして、天板を開き続けると・・・・
なんと!!!
180度以上の開脚!!!
ここまで開いてゲームする必要はありませんが・・・・
仲間内で確認しながら動画作業をしたいなら相手にも見てもらうことができそうかな?
とにかくゲーム使用のみならず使い方が広がります。
さらに天板の位置によっては・・・
天板を開くと本体もちょっと持ち上がる工夫がなされておりますね。
これで吸気も捗るということ。
主な吸気は底面からなわけで・・・
サイドとキーボード上部から排気がなされます。
これで熱暴走も怖くないぞ!!!
ASUS ROG Zephyrus M16のキーボードは?
キーボードを上部から眺めると・・・・
タッチパッドの面積が広いっすね。
ガラスタッチパッドで、これは使いやすいです。
キーボードの打鍵感はすっごく良いですよ。
こういう感じのキーボードが大好き!!!
キーストロークは1.7mm。
しっかりと打ったという感覚が伝わるんですよ。
なかなか使いやすいキーボードです。
キーボードがキラキラと光るゲームノート特有の装備もちゃんとあります。
光り方も上部の独立キー「AURA Creator」で操作できます。
ちなみにテンキーはありません。
若干、スペースキーが短めってくらいで特に不満のない出来上がりです。
キーボードの左右両端にある開口部は・・・・
スピーカー用の開口部なんです。
ここに左右ツイーターがセットされております。
そうそう!
この「ASUS ROG Zephyrus M16」にはスピーカーが・・・
6つも!!!
内蔵されているんです。
内訳はツイーター2Wが二つ、ウーファー1Wが四つという構成。
6つあるおかげで、音がすっごくいいんですよ。
ゲームの音はバリバリ盛り上がります。
これなら、ノートPCで音楽聞くのもチョー有りですね。
そして、ボリュームの調整も簡単!!!
この上部の4つのキーの左2つ。
音量のキーなんですよ。
超かんたんです。
他の2つのキーは・・・
マイクのミュート
これがゲーム実況には欠かせませんよね。
そしてZoomなんかでも超便利。
残りの1つは・・・
「AURA Creator」 の呼び出しキーです。
これでキーボードのイルミネーションを操作できちゃう。
そして、前述のとおりですがタッチパッドが広く使いやすいですよ!
外で使う時なんかはマウスを持っていかなくてもOK!!
はて、キーボードの中に指紋センサーはどこにある?・・・・
一番上の独立した電源スタートボタンの所なのです。
電源ボタンと指紋センサーが一体化しているんですね。
これによって無駄なキーが増えなくていいです。
持ち運びにはどうかな?
本体は2キロ程度ですが・・・・
ゲームノートによくあるのが電源ケーブルの巨大スタイル。
この「ASUS ROG Zephyrus M16」のケーブルはなかなかスタイリッシュ。
それなりの厚みはありますが、持ち運べなくはありません。
出力は240W。
でも軽作業ならバッテリーのみでもOKです。
事務作業的な使用ならなんと
バッテリー駆動8.6時間の公称値。
もちろん実際には7時間程度ですけど、それでも十分に使えます。
心配なら、USB Type-Cを使って充電しつつ使うこともできますぞ。
ただ、ゲームするとバッテリー駆動も2時間弱なので、やはりゲーム時は電源に繋いでの使用となりますね。
これなら外出時でのZoom会議なんかもこなせますね。
ウェッブカメラ720p HDカメラですし、マイクもしっかり音を拾ってくれます。
ただ、顔認証カメラは搭載していないようです。
Youtube動画でも確認しよう
動画だとさらに3D的にPCを理解できます。
電源コードと本体の大きさなどを比較してみてください。
あと、ちょっとだけですけどゲームをやってみてもおります。
ぜひ、オススメですよ。
ノンカイナビのチャンネル登録と高評価もよろしくお願いいたしまーす。
「ASUS ROG Zephyrus M16 GU603HR」 まとめ
この「ASUS ROG Zephyrus M16 GU603HR」 ならゲームだけのためでなく・・・
まさにビジネスにも使ってみたくなるスタイリッシュなゲームノートPCです。
2kgという軽量モデルですからね。
しかし、実際の中身はintelのCore i7しかもGeForce RTX3070というバリバリのゲームノートPC!!
これでゲームをバリバリやりだしたら周りのみんなも驚くんじゃない?
音はいいし、画像もキレイだから動画配信サービスなんかの利用も良いです。
動画の編集をしたい方も16インチ画面でやりやすいです。
コイツを持って、わざわざお出かけしたくなっちゃうかもね!!!