ノマドワーカーさんや、海外旅行者の皆さんに、軽いPCを紹介しております。
飛行機に乗る時、重量制限に引っかからない軽いPCは何かと重宝。
格安航空のLCCは、ほとんどの場合が機内持ち込み7キロですからね。
重たいPCや重たいスーツケースは敬遠されがち。
しかし、実際PCにしても、スーツケースにしても軽すぎて壊れやすかったりするのもダメです。
そこで、ちょうど良い(重さや堅牢度のある)「軽いPC」を見つけてまいりました。
それが重さ1キロ強の・・・
「Lenovo X 13 Gen 5」
でございます。
こちらLenovo様からお借りしましたので、実機を扱った感想を綴ってまいります。
【軽いPC】Lenovo X 13 Gen 5はちょうど良い重さ
LenovoのThinkPad X シリーズは、ご存じ「軽いPC」であり尚かつ「薄型」のビジネスモバイルです。
「軽いPC」ってどのくらいの重さなの?とお尋ねかも?
正確に記しますと「Lenovo X 13 Gen 5」の重さは・・・・
1.12キロ
なのです。
あら、ピンとこない???
身近なもので例えましょう。
ペットボトル500mlの飲料で例えると2本分ってところでしょうか。
水1リットル=1キログラムですので、多少誤差はあるかと思いますが、500mlのペットボトルなら、ペットボトルの重さも加えて2本でちょうど1.1キロあたりになるかと。
(写真は一例としてアクエリアス2本の場合。アマゾンにて購入可能です。アマゾンへのリンク)
ペットボトルの場合は形上ゴロゴロしやすいので、片手で2本持つのは困難ですが、「Lenovo X 13 Gen 5」は厚みも薄く、しっかりとしてますので、片手で余裕で持てます。
むしろペットボトル飲料2本分よりも軽く感じるでしょう。
なぜ重さ1キロ位がちょうど良いのか?
ノマドワーカーや海外旅行者さんには、1キロあたりの「軽いPC」がちょうどいいですね。
軽ければ軽いほど良いと考えがちなのですが・・・・
1キロ前後が良いと言える理由があります。
その、理由は二つ!
①安定感がある
実は軽すぎると倒れやすかったり、テーブルから落ちやすかったりします。
例えばもし「重さ300g」なんて超スーパー軽量級のノートパソコンがあったとしたら・・・
どうなんでしょう?持ち運びは最高に楽ですね。
でも、いざカフェで使ってみようとしたところ・・・・
ちょっと体がPCにぶつかったら、すぐにテーブルから落下なんて事につながりかねません。
強風で「軽いPC」が、ひっくり返るって事も起きるかも???
ある程度のどっしり感、安定感は必要なのです。
その点、1キロ前後ですと、それほど重くもなく、軽すぎもないという範疇でしてちょうど良いかと。
実際、「Lenovo X 13 Gen 5」はカフェなどのテーブル上でも安定感があります。
さらに・・・
バッテリー駆動時間の問題
2つ目の理由としては、・・・・
バッテリー駆動時間の問題があります。
軽量PCは何か重い物を削らなければなりません。
重さの中で、何を最も削りやすいか???
やはり、バッテリー部分であることは否めません。
ですので、どうしても軽いPCはバッテリーの駆動時間が短くなってしまいます。
せっかく軽くて外に持ち出せても、バッテリーが持たないようでは本末転倒状態。
そのために毎回、充電用のバッテリーやACアダプターを持ちまわることになってしまいます。
そうなりますと総重量は1キロを優に超え2キロ近くになるかも知れませんよ。
軽いPC「Lenovo X 13 Gen 5」は見た目も良い!
「Lenovo X 13 Gen 5」は重さがちょうど良いだけじゃありません。
シンプルなデザインが・・・・
超カッコいいですね。
全体をブラックでまとめたスタイリッシュかつ「軽いPC」なのです。
どの辺が特にカッコいいかと申しますと・・・
画面を閉じて上からご覧ください。
隅の両端に小さなロゴがあるだけです。
左上には「ThinkPad」のロゴ。
このロゴの「i」の赤い点は電源が入っていると・・・
なんと!光るんですよ。
ホテルで夜、真っ暗な中でも(どこに置いたか分からなくなったりしたとしても)探しやすいですね~
さらに、右下には「Lenovo」の文字。
さりげないロゴが妙にカッコいいのであります。
更に使い勝手はどうなんでしょうね。
カッコいいだけではいけません。
例えばキーボードなんかはどうかな・・・
その辺を引き続きレビューいたします。
ノマドワーカーに嬉しいLenovoのキーボードや拡張機能
「Lenovo X 13 Gen 5」も、なかなか打鍵感の良い、使いやすいキーボードなんです。
これなら長時間、打ち込んでも疲れませんね。
指に馴染むと申しますか、キーピッチ等もちょうど良い幅で、打ち間違いも起きにくい。
そして、やはりLenovoのThinkPadといえばキーボードの中央にある赤いトラックポイントでしょう。
これがあると大変便利!!!
だってマウスがいらないでしょ。
ノマドワーカーの皆さんは、結構いろいろな場所で仕事をされる事がありますよね。
いちいちマウスのスペースまで確保するのが面倒だって時もあるはず。
LenovoのThinkPadならその問題、解決できるのです。
赤いトラックポイントでカーソルを自在に動かして作業できちゃいますからね。
もちろん、ノマドワーカーであっても時にマウスも必要な事もあろうかと。
そんな時も大丈夫。
拡張性が十分備わっております。
その辺も詳しくご説明いたしましょう。
まずは、下の写真①②③をご覧ください。
①の画像より
「Thunderbolt 4」が二つあるんですよ!
「Thunderbolt 4」は単なるUSB-C端子じゃありません。より最大40Gbpsのデータ転送速度が実現するのです。
その隣には「USB 3.2 Gen 1 (Powered USB)」も!こちらはデータ転送速度が5Gbps。
「Powered USB」なんでスマートフォンの充電なんかもできちゃったりします。
②の画像より
背面側は特にポートはありません。
スッキリとしていて、これもカッコいいです。
③の画像より
こちら側にも「USB 3.2 Gen 1」がもう一つ。
そして「HDMI」と「セキュリティキーホール」が付いてます。
これだけあればノマドワーカーの皆さんが、拠点に戻った際に拡張するゆとりもあろうかと。
それぞれのポートが最新の機能を備えているのがうれしいですね。
十分な拡張性を備えております。
では、さっそく「Lenovo X 13 Gen 5」をもって外出してみましょ。
軽いPC「Lenovo X 13 Gen 5」で外出しよう!
ちょうど良い重さ1キロ強の「Lenovo X 13 Gen 5」を持って外出してみましょう!
パソコンバッグに「Lenovo X 13 Gen 5」を入れて・・・
カフェでお仕事したりしてみたいと思います。
そんな時、気になるのが先ほども出てきたバッテリーの持ち問題です。
いったい、ちょうど良い「軽いPC」である「Lenovo X 13 Gen 5」はどのくらいの作業ができるのでしょうか???
早速、検証してみたいと思います。
バッテリー検証 初日(3時間)
まず、「Lenovo X 13 Gen 5」を100%満充電にいたします。
使用を時系列で説明いたしますね。
- 20:33 TVerの視聴スタート バッテリー100%
- 21:38(約1時間後)TVer視聴 バッテリー86%
- 22:28(約2時間後)TVer視聴 バッテリー76%
- 23:30(約3時間後)TVer視聴 バッテリー64%
まず初日はこれにて終了。
残り64%(約3時間の使用)
3時間ほどTVer視聴を続けてみたわけですが、100%→64%という減り具合でした。
TVer視聴程度なら1時間で12~13%の減り具合といった所でしょうか。
バッテリー検証 2日目(作業1時間)
そのまま電源ONで蓋を閉じ2~3日置いてみて・・・
バッテリーの状態を確認してみたところ・・・
残り55%(電源ONのまま2日放置した結果64%→55%に)
電源を入れたままですと、少々バッテリー消耗するようです。
しばらく使わない場合は電源を切った方がいいかも知れません。
そこから更にブログ執筆などに使用してみました。
- 14:35 ブログ執筆スタート 55%
- 15:40(約1時間後)ブログ作業 44%
残り44%(1時間作業で約10%減)
バッテリー検証 3日目(1時間)
更に電源ONのまま2日後まで寝かせますと、バッテリーは・・・
残り34%(電源ONで2日間放置の結果44%→34%に)
1日放置すると5%程度の消耗が観察されます。
ここからZoom会議にて使用。
- 11:50 Zoom会議にて使用スタート バッテリー残34%
- 12:50(約1時間後)Zoom会議 バッテリー残14%
残り14%
ここでZoom使用しつつコンセントより充電開始。
Zoom使用しつつですが、約1時間後には87%に回復という結果でした。
バッテリー検証結果
およそですが、軽作業1時間で10%強の消耗です。
Zoomなど画像の通信となりますと1時間で20%程度の消耗となります。
エクセル作業やブログ執筆程度の軽作業であれば、連続8時間は使えそうですね。
ただ、そんなに長く連続で使う場面も多くはないので、ほぼほぼバッテリーに関しては安心して使えるのではないでしょうか。
Zoom会議レベルの消耗でも連続4時間強は使えそうですから。
なかなか、ちょうど良い「軽いPC」なのです。
ついでながらACアダプターについてもご紹介しておきます。
ノマドワーカーの皆さんが拠点に戻られましたら充電される事になりますが、こちらもさほど大きなものではありません。
割と軽量なクラスだと感じます。
外出時に毎回持って回る事は無いと思いますが・・・
移動時にスーツケースの中に入れても、場所も重さもそれほど負担はなさそう。
空港の無料コンセントにでも差し込めばフライト中も安心して使えると思います。
まとめ
ちょうど良い「軽いPC」「Lenovo X 13 Gen 5」についてご紹介させていただきました。
その良さがご理解いただけましたでしょうか。
コンパクトなブラックボディが超カッコいい「Lenovo X 13 Gen 5」ですが、最後におすすめの理由を簡単にまとめておきましょう。
「Lenovo X 13 Gen 5」おすすめの理由
・片手でも持てる1キロ強の軽いPC
・キーボードの打鍵感が良くやトラックポイントが使いやすい
・拡張性も問題ない
・軽すぎるPCは安定感とバッテリー持続力に欠けるが、1キロ強ある「Lenovo X 13 Gen 5」なら、ちょど良い安定感とバッテリー持続力を得られる
「Lenovo X 13 Gen 5」は、ノマドワーカーの皆さんにはとっても魅力的な「ちょうど良い軽いPC」だと思います。